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Stanford MBA 心の旅路

Stanford大学でのMBA(Stanford GSB)留学に奮闘する、外資系経営コンサルティング・ファーム勤務の若者の心の日記blog。 コンサルティングの仕事、MBA受験からスタンフォードGSB合格、スタンフォードMBA生活、帰国にいたるまで。

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Stanford最近日本では、理系の一流人材がコンサルティングや投資銀行に就職したがるようになっていると聞いた。たしかに前職の経営コンサルティング会社でも、多くの理系の院卒の優秀な方がコンサルタントとして活躍していた。経営コンサルティングや投資銀行などの職種に優秀な方が応募してくれるのは嬉しいことである反面、日本の長期的な人材配分を考えると、多少危機感を抱く。

アメリカでは平均給与を見るとこの傾向が明らかである。ファイナンシャルセクターの給与の高さと、技術職の給与の差が顕著である。ファイナンシャルセクターでは、トップ25ヘッジファンドのマネジャーが200億円以上、PEのパートナーが10億円以上、あるPEに就職したStanford MBAの学生の初任給が3,000万円といった水準の中、技術者の院卒の初任給は、一流大学を出ていても数100万円。日本でも、高い給与を提供する業界が出てくるに従って、ここまで行かずともその差は大きくなってきている気がする。

製造技術、高度な設計技術というのは今後も日本の強みの1つになっていってほしいと願う。製造業を退廃させ、コンサルティング・金融などのサービス分野だけで国として食っていこうというのは、日本の場合は相当難しいだろう。金融やコンサルティングができるのは、所詮、一流の技術者やアイディアに資金を提供したり、探しだしてうまくビジネスとして仕立てたりすることに他ならない。アメリカのように他国の一流人材を流入させて活用できる(またはしたい)ならともかく、そうでないならば、一流の理系人材が技術を離れコンサルティングや金融に就職したがるようになっているのは多少不安な現実である。(社会をどう作っていくかという視点に立つと、アメリカのファイナンス業界の人は給料をもらいすぎていると思う。。。アメリカでは、ベンチャー、Google等の大手IT企業など理系学生が華々しく活躍できる場が日本よりも多いため、単純な給与格差だけで理系離れを指摘できないが、活躍の場が少ない日本の土壌でさらに給与格差が開くと、さらに理系離れを進めてしまう気がする)
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修士卒のエンジニアの初任給はベイエリアだと6桁を超えると聞いてましたが間違いでしょうか。

それよりも問題はIBMのような企業がPhDを取らなくなったことだと思うのですがそのような話はシリコンバレーで聞こえてきませんか?

2008.05.20 13:42 URL | Ken #xN1oQj0. [ 編集 ]

Stanfordのエンジニア修士の友達の感覚だと、コンピューターサイエンスなどは他のエンジニアより高めのようですが、それでもベイエリア平均で85k程度のようです。
ただ電子工学、バイオなどコンピューターサイエンス以外の修士卒の初任給は全米平均で60-64kで、ベイエリアでも飛びぬけて高い気はしません。

おっしゃる通り、理系エンジニアはこちらの方がいろいろとチャンスもありますから、大手ITやベンチャーに行かれる方は多い模様です。MBAの学生も、コンピューターサイエンスなどの学生をビジネスパートナーとして探すことも多いですし、専門性を大きなチャンスに変えられる機会はこちらの方が多い印象を持ちます。

おっしゃる通り、ファイナンシャル対エンジニアの一般給与格差はアメリカの方が大きい印象ですが、エンジニアにも専門性を生かして大きく稼ぐチャンスがある分、均衡が保てているのかもしれません。

2008.05.23 07:32 URL | ひろお #KwwQ.PwE [ 編集 ]












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