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Stanford MBA 心の旅路

Stanford大学でのMBA(Stanford GSB)留学に奮闘する、外資系経営コンサルティング・ファーム勤務の若者の心の日記blog。 コンサルティングの仕事、MBA受験からスタンフォードGSB合格、スタンフォードMBA生活、帰国にいたるまで。

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Stanford中間試験が終わり、先週からいくつか新しい授業が加わった。その中で、成長する組織をどのようにマネジするかという授業が加わったのだが、これが本当に面白い。何が面白いかというと、教えてくれる人が現役バリバリの「アメリカの今をゆく超一流のビジネスマン」である点。授業開始後の開口一番のコメントが、「表面的な理論やセオリーを教えるつもりは毛頭ない。私のビジネス経験で培った、実務的、本質的、実践的な技を、実演形式でどんどん教えていきたいと思う」。教授は30年以上の実務経験を持ち、Private Equity、Venture Capital、ヘッドハンティング会社から始まりいろんな業界を渡り歩き、社長経験も豊富で、現在も複数の会社のボードメンバーをかけ持つ一流人材。触ったら怪我をするような百戦錬磨の屈強な兵士的なオーラが出ている。こういう人から直接教えを請えることは、本当に貴重だ。

今回の授業のテーマは、Hiring(人を雇うこと)。社外から重役をヘッドハントする際、どのようにヘッドハントするか、社内でそのポジションに昇進したがっている人にどのように伝えるか、いい人材をどのように口説き落とすかなど、いろんなシーンを想定し、その場で教授と生徒がどんどんロールプレイをし、「そんな言い方をしたら後で大変なことになる」「その言い方では社内の人は失望して悪い噂が広まるぞ」など、活発なフィードバックをくれる。テーマが難しいだけに、指名された生徒は次々と失敗を犯し、恥をかいていく。そして最後には、教授だったらどのようにマネジするかの「技」が公開され、皆「なるほど、すごい」と納得して終わるという展開だ。彼は、人の感情、組織の動かし方、罠の位置など、実際のビジネスで最も重要になってくる点に関しての感性が素晴らしいのだろう。この授業には、しっかり準備をして望みたいと、そういう気になる。

Class room来週のテーマは、Firing(人を解雇すること)。より厳しいロールプレイが想定されるが、アメリカの一流人材がどうやって解雇の事実を人に伝えているのか、非常に楽しみだ。特に彼は、「もはやどんな人でもうまく解雇できるくらい、解雇をハンドルする技を身に付けられたと思っている」と豪語しているので、お手並み拝見だ。でもこういった生の体験、実務経験で培った技を、情熱を持って伝えてくれる機会というのは本当に貴重だと思う。前職の経営コンサルティング会社は、まさしく先輩が後輩にこういった生の技をどんどん伝承するカルチャーがあったが、当然ながらコンサルティングをする上での技に限られていた。今回、特にアメリカの実業界でバリバリ活躍している百戦錬磨のプロから、実務上の”技”を伝承してもらえるこういった機会は、いくらお金を払っても足りないくらい価値のあるものだと思う。
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