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Stanford MBA 心の旅路

Stanford大学でのMBA(Stanford GSB)留学に奮闘する、外資系経営コンサルティング・ファーム勤務の若者の心の日記blog。 コンサルティングの仕事、MBA受験からスタンフォードGSB合格、スタンフォードMBA生活、帰国にいたるまで。

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Halloween at Downtown Palo Altoこの1週間は中間試験ラッシュであった。スタンフォードのMBAはクォーター制(4学期制)を取っているので、中間試験があっと言う間にやってくる。大変ではあったが、意外に楽しかった。

なぜ楽しく感じたかと言うと、日本では個人個人が徹夜でガリガリ教科書とノートを勉強して試験に臨むようなことが多かったのに対して、試験勉強プロセスが大いにインタラクティブだった点があると思う。試験直前まで、学生間で議論しながら教え合い、助け合う機会がたくさん用意されていると感じた。たとえばファイナンスでは、試験の1,2週間前からPhdの学生が復習セッションを沢山設けてくれ、必要なポイントをわかりやすくレビューしてくれる。また試験直前の駆け込み寺として、ファイナンスが得意な2年生が集まって鬼気迫る1年生を手とり足とり教えてくれる部屋が組織されたり、また勉強のできる1年生がファイナンスの授業をまとめた資料がいくつも出回ったりする。試験前夜にはメーリングリストで活発に質問が飛んでは答えあったりして、お互いに学び損ないがないようにケアしあう。また、学生間で自然発生的に数人単位での勉強会を組織して、お互いに問題を出し合ったりする。もちろん学校側の正式の1対1のチューターも利用できる。

At cafeスタンフォードは協調的な学校だと言われるので、これがスタンフォードMBA特有のことなのか、他MBAでも同様なのかはよくわからないが、勉強プロセスがとてもオープンで、インタラクティブで、協調的だったため、大変だった割に楽しく感じてしまったのだろう。

ただしスタンフォードの大学(学部)を卒業した韓国人の友達が教えてくれたが、この雰囲気はスタンフォードでもビジネススクールに特に強いものだという。アンダーグラッド(学部)ではいかにいい成績を取るかがその後の就職や進学にすごく影響する(日本では就職の際に成績などほとんど見ないでしょう。。。)上、成績が相対評価のため、試験勉強でお互いに協力しあうことはビジネススクールより多くはなく、皆試験期間中はすごく神経質になっていたとのこと。そんなプレッシャーの中、学部生の7割がキャンパスの心理カウンセラーへの相談経験があるという調査結果があるらしい。7割が本当かどうかはわからないが、入ったあとが大変なアメリカ大学の様子がなんとなく伝わってきた。この点に関しては、在学中は東大の方が100倍”りらくしんぐ”だと思う。

もう一つ韓国人の友達が言っていた興味深いことが、西洋人とアジア人の勉強アプローチの相違。アジア人は律儀に授業を復習し、キーワードや細かな知識を一生懸命覚えようとするという。また試験開始直前まで友達同士で質問を出し合ったり、自分で整理しなおしたきれいな暗記シートを見直したりと、非常に律義で暗記中心のアプローチを取る。

一方の西洋(特にアメリカ)の学生は、骨太の考え方や理論を理解することに関心を示し、理解を促進する事例などには興味を示すが、細かな知識はあまり気にしない傾向があるという。試験開始直前でも友達と世間話をしながら、アジア人より明らかにリラックスして時間を過ごしているという。骨太で理解中心のアプローチという感じだろうか。どっちがいいかは一長一短で、試験の結果はアジア人の方が良いことが多いが、半年経つとアジア人はほとんどを忘れてしまうのに対して、西洋人は少なくとも骨太の部分は覚えていることが多いように感じるとのことだった。

今回あまり回りを気にする余裕はなかったが、韓国人の言っている違いはありそうな話である。そんな初めての中間試験体験でした。
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