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Stanford MBA 心の旅路

Stanford大学でのMBA(Stanford GSB)留学に奮闘する、外資系経営コンサルティング・ファーム勤務の若者の心の日記blog。 コンサルティングの仕事、MBA受験からスタンフォードGSB合格、スタンフォードMBA生活、帰国にいたるまで。

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今週から待ちに待ったMBAの授業が開始したが、やはり予想通り非常に忙しい。来週からはさらに忙しくなる予定なので、戦々恐々としている。さて、こっちの授業は、生徒の「事前予習」+「授業での議論参加」が非常に重視される。「事前予習」に非常に時間がかかることが忙しさの要因なのだが、それはさておき、「授業での議論参加」については、皆活発なので、どんどん発言がなされる。聴講するだけでなく、生徒同士、生徒と教授の活発なやり取りによってクラスの学びを最大化させようという思想が貫かれている。そんな中でも一番参加重視の授業が、チームマネジメントの授業だ。

グループワークいかにチームやグループをマネジャーとして運営していくべきかを学ぶ授業だが、予習で大量の教材を読まされるにせよ、授業では毎回グループでのエクササイズを行う。推理ゲームのようなことをやったり、擬似的な株式市場的な取引ゲームをやってみたりする中で、情報管理の重要さや、モチベーションマネジ、従業員の心理など、いろんなことを体験しながら考えさせる。いずれもよく作り込まれたエクササイズで、途中で疑心暗鬼が生まれたり、結束が生まれたり、実際の社会で起こる要素がうまく盛り込まれており、やっていてとても楽しい。

そんな体験型授業の中でひとつ感じたのは、アメリカ人も意見が対立した際に相手の感情を気にするんだなぁということ。「アメリカ人は個人の人格とは別に議論をするのでドライに意見を対立させられる」ということを日本で何度か聞いたことがあるが、むしろアメリカ人の方が気を使って相手を傷つけないように反対意見を述べることも多い。

よいアイディアを出すためには異なる視点(あるアイディアの盲点、改善点など)の衝突を起こすことがとても重要だが、ある論文によると、お互いの感情を害すことなく反対意見を言える雰囲気を作るためには6つのポイントがあるとのこと。

 1.事実に基づいて議論をする。
   (あいまいな根拠の議論は感情論に発展する)
 2.複数のオプションを出して議論する。
   (1つのアイディアを批判すると息が詰まる)
 3.チーム全体のゴールのレベルでしっかり合意する。
 4.ユーモア・笑いを議論に取り入れる。
 5.チームのパワーバランスを適度に保つ。

   (リーダーが弱すぎない、強すぎない、など)
 6.メンバーの納得を大前提としつつも、時間切れになったら責任者が決める。
   (議論をしっかりした上で、次々に物事を進める)

そう言われれば、前職の経営コンサルティング会社では、まさしくこの6つの要素が揃っていた気がする。自分がマネジャーとして「アイディア創造型」組織(組織のタイプによって気をつけることは異なってくる)を運営する際にはこういう要素に気をつけるべきなんだなぁという、いい勉強になった。(以上はマネジャーの立場としての話だが、メンバーとしても前半4つあたりは応用可能。基本は相手へのリスペクトとちゃんとした根拠だと思うが。)
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