1週間ナショナルパーク巡りのために、レンタカーを調達した。一番安いランクでお願いしていたのだが、実際に行ってみると同じ値段でMustangでもいいよと言う。もともとスポーツカーを買おうと思っていたこともあり、特にマスタングは欲しい車の一つだった。絶好の試乗の機会とばかりにFord車のMustang(4シーターのクーペ)を調達!ラッキーな滑り出しだ。ところで、私は極度の方向音痴である。歩いていても、町中などになると間違った方向に行くか、同じ道をぐるぐる回っているかの2通りしかできない。そんな私に、間違った方向に素早く行ける文明の利器をただで与えては大変である。なので、日本ではいつもカーナビが手放せない。そんな訳でアメリカでもカーナビを搭載し、さっそく出発!
運転初日は、ラスベガスからHoover Dam、そしてGrand Canyonまでの合計7時間強(寄り道を含め)のドライブだった。右車線のアメリカでは初の運転、初のアメ車スポーツカーだったので、十二分に気をつけていたはずなのだが。。。さっそく2回も洒落にならない怖い目にあってしまった。
その1: 対向車線突入
あれほど右車線、右車線と自分に言い聞かせていたにも関わらず、一瞬カーナビのアナウンスが聞き取れず混乱したまま左折した隙に、気付かずに左車線に入ってしまった。幸い、入った車線の信号は赤だったのだが、左側3車線にずらりと並んだ車のヘッドライトに目がくらみ、クラクション攻撃を受けてヨロヨロと右車線に戻ろうとしたところ中央分離帯があることに気づき、一番右の車とにらめっこした挙句バックして右車線に戻った。こればかりは命を落とした気持ちがした。
右車線!右車線!右!右! 今日は100回言って寝よう。
あれほど右車線、右車線と自分に言い聞かせていたにも関わらず、一瞬カーナビのアナウンスが聞き取れず混乱したまま左折した隙に、気付かずに左車線に入ってしまった。幸い、入った車線の信号は赤だったのだが、左側3車線にずらりと並んだ車のヘッドライトに目がくらみ、クラクション攻撃を受けてヨロヨロと右車線に戻ろうとしたところ中央分離帯があることに気づき、一番右の車とにらめっこした挙句バックして右車線に戻った。こればかりは命を落とした気持ちがした。右車線!右車線!右!右! 今日は100回言って寝よう。
ちなみに、車線内においては気がつくと極度に右側に寄ってしまう。普段日本で右ハンドルだったため、その感覚で運転すると左ハンドルのアメリカだと車体が右に寄りすぎてしまうのである。ちなみに2枚の写真のうち下の写真は、残念ながら気付かずに右車線の白線を堂々と踏んでいる。右側の車とぶつかる可能性があり、これも初期に頑張って軌道修正しないといけない。車線内では、とにかく左。
左側!左側!左!左! 今日は100回言って寝よう。
左側!左側!左!左! 今日は100回言って寝よう。
その2: ガソリン兵糧攻め
といってもこれまた私の過失。アメ車スポーツカーの燃費の悪さを甘く見ていた。6時間くらいのドライブならば余裕で行けるだろうと鷹をくくり、サバンナ地帯に入って一面の地平線を見ながら快調に歌を歌いながら走っていたところ、ふと見るとガソリンのメーターが4分の1を切っているではないか。5時間前後しか走っていなかったが、あまりに脇が甘かった。そう言えば20分ほど前に市街地を通り過ぎ、たくさんのガソリンスタンドを颯爽と駆け抜けたばかりだ。戻ろうかと考えたが、しばらく走ればガソリンスタンドくらいあるだろうと思って走り続けた。この読みがまた甘かった。アメリカのサバンナ地帯を甘く見ていた。走れども走れども一体のサバンナ。見渡す限りにおいて人工物は道路以外に現れない。前後左右、対向車線も車なし。本格的に不安になったころには、戻るガソリンがないくらいガソリンが減ってしまっていた。ガソリンがなくなったら直前に脇に止めて通行車両を待つしかない。ごっつい黒人で銃とか持っていたらどうしよう、誘拐されたらどうしよう、いろいろと妄想を展開させるうちに、いよいよメーターを切って、メモリはマイナスを指そうとしていた。そんなとき、本当にすくいの女神のように、サバンナの真ん中に小さなモーテルと、ガソリンスタンドを発見したのだった。トヨタのスモールカーの燃費を念頭においてはいけなかったみたいだ。
といってもこれまた私の過失。アメ車スポーツカーの燃費の悪さを甘く見ていた。6時間くらいのドライブならば余裕で行けるだろうと鷹をくくり、サバンナ地帯に入って一面の地平線を見ながら快調に歌を歌いながら走っていたところ、ふと見るとガソリンのメーターが4分の1を切っているではないか。5時間前後しか走っていなかったが、あまりに脇が甘かった。そう言えば20分ほど前に市街地を通り過ぎ、たくさんのガソリンスタンドを颯爽と駆け抜けたばかりだ。戻ろうかと考えたが、しばらく走ればガソリンスタンドくらいあるだろうと思って走り続けた。この読みがまた甘かった。アメリカのサバンナ地帯を甘く見ていた。走れども走れども一体のサバンナ。見渡す限りにおいて人工物は道路以外に現れない。前後左右、対向車線も車なし。本格的に不安になったころには、戻るガソリンがないくらいガソリンが減ってしまっていた。ガソリンがなくなったら直前に脇に止めて通行車両を待つしかない。ごっつい黒人で銃とか持っていたらどうしよう、誘拐されたらどうしよう、いろいろと妄想を展開させるうちに、いよいよメーターを切って、メモリはマイナスを指そうとしていた。そんなとき、本当にすくいの女神のように、サバンナの真ん中に小さなモーテルと、ガソリンスタンドを発見したのだった。トヨタのスモールカーの燃費を念頭においてはいけなかったみたいだ。と、こんな低次元なスリル体験もまた、留学、初アメリカ生活の醍醐味(?)だろう。・・・などと不謹慎な冗談を言っているどころでなく、本当に事故だけは避けないといけない。明日からは安全右側(車線内左側)運転、適時ガソリン補給で行きたい。
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