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Stanford MBA 心の旅路

Stanford大学でのMBA(Stanford GSB)留学に奮闘する、外資系経営コンサルティング・ファーム勤務の若者の心の日記blog。 コンサルティングの仕事、MBA受験からスタンフォードGSB合格、スタンフォードMBA生活、帰国にいたるまで。

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Royal Albert Hall内部ロンドンで毎年7月から9月にかけて行われるクラシックの伝統行事、「Proms」のコンサートに参加してきた。貧しい人にも良質のクラシックを聴いてもらおうと、Royal Albert Hallのアリーナ席の椅子がすべて取り払われ、5ポンド(約1,000円)の値段で立ち見でクラシックが鑑賞できるのである。毎日何からの演奏が行われ、特に最終日の盛り上がりは有名で、観客が総立ちになって国旗を振りながら大合唱をしたりすると聞いている。残念ながら最終日まではロンドンにいないが、気に行った演奏がある日は、アリーナ席にトライしてみようと思っていた。

実は、先週イタリア人の友人とベルディーのレクイエムを演奏するということでRoyal Albert Hallに行ってきたのだが、1時間半前に到着したところ、すでに長蛇の列が会場を取り巻き、結局雨の中傘も持たずに1時間以上待ち、結局会場に入れないという手痛い思いをした。その反省を生かし、今回は開演の4時間近く前から並ぶことにした。(チケットを取ろうともしたが、すでに売り切れていた)。

それでも、もらった整理券の番号は780番台。900番くらいまではおそらく入れるという話だったので、4時間近く前に並んでもギリギリだったということになる。ちょうどブラームスの交響曲3番を演奏するということで、有名な曲が演奏される際には長蛇の列ができると分かっていたが、危なかった。

カーテンコールRoyal Albert Hallは、音響も雰囲気もやはり素晴らしかった。ただ、2時間以上物音をたてないように立ちっぱなしというのは意外につらく、後半のショスタゴビッチの交響曲では、曲を知らなかったこともあり、やや疲れてしまった。今回改めて思ったのは、知っている好きな曲を聴きに行くのがやはりベストということ。ブラームスの3番は、実はクラシックをちゃんと聴き始める契機になった交響曲。正確に言うと、2番と3番両方なのだが、1番、4番という有名な重いトーンのベートーベン的な交響曲と打って変わって、特に2番だが、すごく豊かで優しく重厚な音色を奏でる交響曲だ。実はこの2番、3番を、仕事が非常に忙しく、仕事だけの生活になってしまっていた時によく聴いていた。親からもらって聴き始めたのだが、2番の低いトーンの出だしから、森林の奥深く、大河が悠々と流れる大自然の中に迷い込んだような雰囲気を与えてくれ、溜まったストレスをうまく発散させ、リラックスさせ、心を潤してくれる最高の交響曲だった。

Royal Albert Hall外部Royal Albert Hallで聴いたブラームスの3番は、やや弦楽器が弱めで、途中多少走りすぎている感があったところもあったが、やはりとても素晴らしく感動した。しかしその次のショスタゴビッチの交響曲10番は、知っていたらもう少し楽しめただろうに、正直途中で疲れてしまった。不安定な重低音に、不安げながらダイナミックで激しい曲進行に、なかなか面白い交響曲だと思ったが、知っていなければ楽しさ半分。友達に誘われても、知らない曲だったら行っても自分は楽しめないな、なんて思ったりした。
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